朝日新聞社「ジャーナリズム」に一強政治下でジェンダー平等を目指す取り組みについて書きました

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 朝日新聞社発行の月刊誌「ジャーナリズム」に男女平等政策について書きました。「一強」政治特集の中にあります。

 私は「一強だからどうせダメ」という発想はしません。諦めは腐敗の栄養になるからです。市民社会立法府・行政府の志を同じくする人が連携して、現実を少しでも前に進めることが大事だと思います。それから、具体的に進んだこと、進まなかったことを検討することも。要するに解像度を上げてものを見ることの重要性について書いています。

ダイヤモンドオンラインでジェンダー炎上と防止策についてお話しました

 相次ぐジェンダー炎上事例を踏まえ、どうしたら防げるか組織マネジメントの観点からお話しました。担当した記者の方、知見が豊富で、インタビューをお受けして、私も頭が整理されました。

diamond.jp

Vogueで広告とジェンダーの最新動向に関する記事を書きました

 広告のジェンダー表現に関する最新動向について、G20リヤド首脳宣言、国際的な広告祭、「怖れを知らない少女像」、そして日本でも始まったUN Womenのアンステレオタイプアライアンスについて、Vogueウェブ版に書きました。

www.vogue.co.jp

 国内外の良い事例、取り組みを記しています。

 

 

IKEA Japan世界人権デー@スウェーデン大使館でモデレータ

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 IKEA Japanの世界人権デーイベント、スウェーデン大使館で開催、オンライン配信されました。

 IKEA Japanヘレン社長は世界人権宣言に言及しつつスピーチ。内閣府・永田真一さんは、ジェンダー不平等と子どもの貧困、地域格差など昭和の成功モデルを変えなくてはいけない転換点について。ご自身の経験も。

 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン堀江由美子さんは身近なところで人権を守らなくてはいけないこと、日本や途上国の子どもの権利について。ヘーグベリ駐日スウェーデン大使は、両国がお互い学び合えること、人権やジェンダー平等は「あったらいいな」ではなく、大事な原理原則だと話しました。
 これまで企業取材を数えきれないほどしましたが、IKEAの人材マネジメントは凄みを感じます。責任者いわく、もし、あるポストへの応募が男女どちらかに偏っていたら、なぜそうなったか考えます、と。 今あるジェンダー・ギャップを自己選択と正当化しがちな企業が多いのと対照的。
 永田さんは日本社会の根本課題に切り込むプレゼン。「なぜ、官僚の自分がこういう話をするのかと言うと…」最後のスライドは司会していて泣きそうになりました。
 当日の議論はこちらから、ご視聴いただけます。
 

国際協力まんが大賞「国際女性デー」部門で審査員をしました

 漫画は多くの人の心に届き、難しそうな話も分かりやすく、面白く伝えることができます。ウェブ漫画サイト「コミチ」にJICAが協賛して行われた「国際協力まんが大賞」。12月3日の国際障害者デー、3月8日の国際女性デーをテーマにした2部門で漫画作品を募集し、私は国際女性デー部門の審査員をつとめました。

 

comici.jp

 ネパールを舞台に、石工の女性が男性を指揮するストーリーを様々な方が漫画作品にしたものを読みました。同じ素材でも、作者によって構成、絵柄、追加する要素が異なり、表現の多様性に感心しました。

 受賞作品は上のコミチサイトと、JICAのサイトで紹介されています。

www.jica.go.jp

 実は、小学生の娘がJICAサイトに掲載されている海外青年協力隊の漫画が大好きで、こちらのサイトを何度も一緒に見ていました。様々な国の文化、慣習や隊員の方々の奮闘、困難の乗り越え方が興味深いです。

www.jica.go.jp

 

 

 

 

NHK「あさイチ」で「男らしさ・女らしさ」特集、コメントしました

 NHKあさイチ」、とても良かったです。「男らしさ・女らしさ」の押し付けと、それに伴うモヤモヤを取材VTRで紹介。例えば娘が「ピンクは女の子の色」と決めつけているのを聞いて、自らピンクの服を着て見せるお父さんの話。また、福岡県の小学校で子ども達と職業&らしさを考える授業など。

 スタジオにはお笑いのプロが男女ともに集まり、「ジェンダー」という言葉を使わずにこのテーマをとっつきやすく、しかも深く掘り下げていました。「南川とヒコロヒー」のジェンダー漫才が最高に面白かったです。

朝日新聞で韓国ドラマ「愛の不時着」についてお話しました

 春から初夏にかけて何度か書いてきた韓国ドラマ「愛の不時着」について朝日新聞の取材でお話しました。私はドラマがきっかけで4月からNHKラジオで「まいにちハングル講座」を聴いています。コロナで外出が難しかった時期も「推し」があると楽しく過ごせました。

digital.asahi.com