執筆記事

コラム執筆:国連が広告にジェンダー平等を求める理由

大学など150余の研究機関が参加する全国ダイバーシティネットワークのウェブサイトにコラムを書きました。 opened.network

noteドラマ連載「アンオーソドックス」

米NYにある超正統派ユダヤ教のコミュニティから逃げ出し、ベルリンに移り住んだ女性の実話をもとにしたドラマをレビューしました。 最初は珍しい文化に目が釘付けになると思いますが、ジェンダーの知識がある人が見ると「こういう問題は、他の文化圏でも起き…

noteドラマ連載「椿の花咲く頃」レビュー記事

書きました。いつもドンピシャのメイン画像を見つけてくれる担当編集者の永林さんが、また出た緊急事態宣言と繋がる見事な導入を書いてくださいました。 恋愛的シーンを見ると、はい、はい、ロマンチックラブイデオロギーおつかれ様と思っていたのに、このド…

ジェンダーでドラマを見るnote連載「ビッグ・リトル・ライズ」

6月に出版予定の「ジェンダーでドラマを見る」をテーマにした書籍の原稿先出し連載企画。今回はニコール・キッドマン主演の「ビッグ・リトル・ライズ」です。 カリフォルニアの美しい海辺の町を舞台に、小学生を持つ保護者の人間模様を描きます。当初、セレ…

noteドラマ連載「またの名をグレイス」

カナダの人気作家マーガレット・アトウッド原作の小説をドラマ化「またの名をグレイス」をレビューしました。 shinsho.kobunsha.com 時代は「赤毛のアン」をほぼ同じ頃。極貧のアイルランド移民だった主人公は家族と共にカナダに移民、女中として働きに出た…

全国ダイバーシティネットワーク・サイトにコラム掲載

大学など研究機関の多様性推進に取り組む「OPENeD」サイトにコラムを書きました。テーマは「森喜朗氏の置き土産を生かし 男性と一緒にジェンダー平等社会を作ろう」。皮肉な意味合いですが森氏の功績として、今のままではいけない、変える必要がある、と意見…

Vogueウェブ版に書評:原野守弘「ビジネスパーソンのためのクリエイティブ入門」

ポーラのジェンダー平等広告、バレンタインデーに「義理チョコをやめよう」と呼びかけるGODIVA広告など、数々のフェミニスト広告を手掛けてきたクリエイター原野守弘さんの著書をレビューしました。 www.vogue.co.jp

noteヒットドラマ連載、今回は「きのう何食べた?」

人気ドラマから社会の動向を考える連載、今回は「きのう何食べた?」を取り上げました。弁護士と美容師の男性カップルの日常生活と、買い物から料理の様子を描く素敵なドラマです。 shinsho.kobunsha.com

韓国ドラマ「SKYキャッスル」のレビュー記事を書きました

毎週末、更新しているnote連載で韓国ドラマ「SKYキャッスル」のレビュー記事を書きました。 shinsho.kobunsha.com タイトル通り、教育虐待を描くドラマであり、親を追い詰める社会構造にまで切り込んでいるところが秀逸です。

「森会長発言」と大人の世界のバイアスについて書きました

大阪大学が幹事をつとめ、日本全国176の大学等研究機関が参加する「全国ダイバーシティネットワーク」のウェブサイトに「森発言と大人の世界のバイアス」について書きました。 www.opened.network

丸井サイトにジェンダーの無意識バイアスについてコラムを書きました

丸井グループのインクルージョン推進サイトに、ジェンダーの無意識バイアスからの解放について書きました。 www.to-mare.com

noteヒットドラマ連載、今回はデンマークの政治ドラマ「コペンハーゲン」

ヒットドラマをジェンダーの視点でみる連載、今回はデンマークのドラマです。高いレベルの男女平等を実現している社会で、女性が政治リーダーになるのはどういうことか、周囲の男性はどんな言動をするのか、日本の現状と比べながら見ると示唆に富みます。 5…

民間放送連盟機関紙に経営の多様性について寄稿しました

民間放送連盟の機関紙2月24日号に寄稿しました。 j-ba.or.jp テーマは「放送業界の女性活躍はどうなる:意思決定層の多様性確保を」。在京在阪テレビ11局で役員女性ゼロが8局です。 メディア企業より、事業会社の方が多様な人材を確保し生かしている現実があ…

全国ダイバーシティネットワーク・サイトにコラム掲載「コロナ復興とジェンダー」

大阪大学が幹事をつとめ、日本全国176の大学等研究機関が参加する全国ダイバーシティネットワークのウェブサイトに「コロナ復興とジェンダー」に関するコラムを書きました。 www.opened.network 昨年10月、オンラインと対面のハイブリッドで開催されたアジア…

noteヒットドラマ連載、今回は「半沢直樹」と「私の家政夫ナギサさん」

ワーカホリックな半沢と、家事得意なナギサさんは正反対の価値観みたいに言われることがあります。むしろ2つのドラマが逆方向から照らし出すのは、同じ日本の働き方問題じゃないの?という話を書きました。 shinsho.kobunsha.com

Vogueウェブ版に書評:ヴィルジニー・デパント「キングコング・セオリー」

仕事半分趣味半分でジェンダー絡みの本を読む機会は多いのですが、久々に頭をガツンとやられた感じです。 www.vogue.co.jp 平均的な日本女性と比べると、相当自由に生きているはずの私も、本書を読んでいろいろ縛られていたことに気づきました。

note海外ドラマ連載、米法廷ドラマ「グッド・ファイト」には優秀な女性しか出てこない

アメリカの法廷ドラマ「グッド・ファイト」について書きました。60代の白人女性弁護士が主人公です。長年、法律事務所のネームパートナーとして活躍、南仏に別荘を買ってリタイアしようとした矢先、詐欺で資産を失います。働かねば生活できなくなり、黒人だ…

女性が「産む機械」にさせられるディストピア小説のドラマ版「ハンドメイズ・テイル」レビューを書きました

公人の時代遅れな発言には本当に嫌になってしまいますね。 そんな時は現実から少し離れてディストピア小説を読んだり、ドラマを見たりするといいかもしれません。 狂信国家がアメリカ合衆国を支配する近未来を描く「ハンドメイズ・テイル」のレビュー原稿を…

女性のエンパワーメント原則(WEPs)のガイドブックにインタビュー記事を書きました

女性の活躍に取り組む雇用主の行動原則、WEPs(Women's Empowerment Principles:ウェップス)のガイドブックに経営者インタビューを書きました。WEPsは2010年3月に国連グローバル・コンパクトとUNIFEM(現在のUN Women)が共同で作成したもので、7つの原則…

韓国ドラマ「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」レビュー後編

「愛の不時着」でヒロインを好演したソン・イェジンの主演作「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」のレビュー記事後編が公開されました。 年下彼氏との胸キュンラブストーリーの体裁で、職場のセクハラ、子どもを支配する毒母問題、別れた交際相手のストーカ…

Vogue書評、マーガレット・アトウッド「誓願」

アメリカ合衆国を狂信国家ギレアデが占領する近未来を描く小説の書評を書きました。前作「侍女の物語」から35年経って出版された続編「誓願」について。Huluのドラマ化も非常に質が高くてお勧めです。女性が「産む機械」として国家管理される恐ろしい世界が…

ジェンダー×ドラマ連載、第3回、新型コロナを予言していた?カナダの作品「アウトブレイク」

新型コロナ第三波で緊急事態宣言が出ている都市で、外出を控えながら家にいる方に見ていただきたいのが、カナダのドラマ「アウトブレイク」です。ちょうど2020年1月、新型コロナの世界的流行の直前に放送されて大ヒットしました。現実に起きていることと比較…

Vogueに日本ロレアルのシングルマザー支援について書きました

日本はひとり親の貧困率がG7でいちばん高いです。子どもを育てながら、もっと安定して稼げる仕事にキャリアアップしたい…と思うシングルマザー向けに、日本ロレアルが提供してきた学びのプログラム「未来への扉」を取材しました。 www.vogue.co.jp

ジェンダー×ドラマ連載、第2回「愛の不時着」後編で、1~6回のラストシーン共通点を振り返る

初夏に発行予定の「ドラマをジェンダー視点でみる本」の原稿先出し企画。今回は「愛の不時着」レビューの後編です。 「ケアするヒーロー」を描く新しさに加え、1~6回のラストシーンに見られる共通点が上手い!という話をしています。単純に性別役割をひっく…

橋本聖子・内閣府特命担当大臣(男女共同参画)インタビュー記事

昨年末に閣議決定された第5次男女共同参画基本計画について、橋本聖子・内閣府特命担当大臣(男女共同参画)のインタビュー記事を書きました。 www.businessinsider.jp 5次計画は、コロナ対応における女性視点、女性と経済、ジェンダーに基づく暴力など、包…

元旦から新連載「ジェンダー視点でドラマを見る」@光文社新書note始まります!

あけましておめでとうございます。今年は、朝6時半すぎに散歩に出て自宅近くの小高い丘へ登り、雑木林の間から初日の出を見ました。仕事、家族、友人ともに良い年にしたいと思います。 元旦から新しい連載を始めます。「ジェンダー視点でドラマを見る」をテ…

現代ビジネスに2020年ジェンダー炎上振り返り記事を書きました

今年もあと半日で終わります。 コロナで始まりコロナで終わる感じがありますが、家にこもってインターネットを見る機会が増えたせいか、SNSのジェンダー炎上が多かったように思います。ウェブメディアのみならず、紙媒体やラジオでも取り上げられるようにな…

朝日新聞・論壇時評「あすを探る」に原稿を書きました

「論壇委員」の依頼を受けた時のビビった気持ちについて書きました。「女性は遠慮するから…」とよく言われるし、データもいっぱいあります(詳しくは本文)。 論壇委員会はとても楽しいので、やってよかったなあ、と思います。元記者としては、様々な専門家…

日経新聞「私見卓見」にジェンダー炎上について書きました

日本経済新聞「私見卓見」にジェンダー炎上の類型とその防止策について書きました。最近、ウェブメディアだけでなく紙媒体やラジオ、テレビでもジェンダー炎上について取り上げることが増えているようです。 電子版はこちらからお読みいただけます。

講談社の本と子育てのサイトにコラム執筆

講談社の本と子育てのサイトにコラムを書きました。近年増えている父親育児と絵本や子どもの本について取り上げています。 cocreco.kodansha.co.jp