執筆記事

朝日新聞社「ジャーナリズム」に一強政治下でジェンダー平等を目指す取り組みについて書きました

朝日新聞社発行の月刊誌「ジャーナリズム」に男女平等政策について書きました。「一強」政治特集の中にあります。 私は「一強だからどうせダメ」という発想はしません。諦めは腐敗の栄養になるからです。市民社会と立法府・行政府の志を同じくする人が連携し…

Vogueで広告とジェンダーの最新動向に関する記事を書きました

広告のジェンダー表現に関する最新動向について、G20リヤド首脳宣言、国際的な広告祭、「怖れを知らない少女像」、そして日本でも始まったUN Womenのアンステレオタイプアライアンスについて、Vogueウェブ版に書きました。 www.vogue.co.jp 国内外の良い事例…

Vogueウェブ版に書評をかきました中公新書「民衆暴力」

Vogueウェブ版に書評をかきました。研究者の良心と執念を感じる良書です。 www.vogue.co.jp 暴力が権力に向かう場合と弱者に向かう場合、両方あって、簡単に分けられない、と繰り返し書いてある。事例はけっこう読んでいて辛いですが、歴史修正主義に抗うた…

千葉市男女共同参画センターの広報誌に「ドラえもん」映画について寄稿

千葉市男女共同参画センターの広報誌に、子育てとジェンダー平等についてエッセイを書きました。テーマは夏休み映画の「ドラえもん」です。有害な男らしさと無縁で、小さなものを可愛がる、のび太の新しさについて。

アルジェリアの女子大生を描いた映画「パピチャ」についてエッセイを書きました

1990年代アルジェリアを舞台に、ファッション好きの女子大生を描いた映画「パピチャ」についてエッセイを書きました。宗教を理由にした抑圧者と真っ向から対峙するヒロインに深く共感します。 note.com 深刻なテーマをフェミニズム視点で正面から描く意欲作…

Vogueウェブ版に韓国ドラマをジェンダー視点で読み解いた本の書評を書きました

韓国ドラマと女性の描き方を、政治社会歴史経済の観点から読み解いた本「女たちの韓流」を取り上げています。 www.vogue.co.jp 私は今年2月「シークレットガーデン」をAmazonプライムで見たのが初の韓国ドラマ視聴で、頭をぶん殴られたようなショックを覚え…

新しい本が出ます。テーマは「ジェンダー・ギャップ」

新しい本が出ます。 ジェンダー・ギャップについて、日本と海外諸国の比較データ、経営、職場、家族、地域などの視点から先進事例を中心に書きました。 次世代のことを思えば、このままではいけない。 ビジネスや公共政策のヒントにしていただけたら幸いです…

Yahoo!に安倍政権の「女性と子ども政策」の検証記事を書きました

8月末、安倍晋三首相が辞任を発表して以降、多くのメディアが安倍政権の検証報道をしています。金融・経済、外交・安全保障と並び、安倍首相がしばしば言及していた「女性活躍政策」に関する記事も目にします。 news.yahoo.co.jp さまざまな意見を見て思うの…

FRaUに寄稿。「日本で『愛の不時着』のようなドラマが生まれない理由」

韓国ドラマ「愛の不時着」の人気が続いています。Netflix配信開始から半年経った現在も、人気ランキングはトップのままです。 今年3月末、私は男性像・女性像の革新性という観点から、FRaUに「愛の不時着」レビューを書きました。今回は、フェミニズム視点の…

東洋経済オンラインに「東横INN」支配人の9割が女性について書きました

日本企業の管理職女性比率は10%程度と非常に低いです。支配人の女性比率9割という異例の女性活躍企業「東横イン」、ホテル未経験者や主婦も含めた適任者を選ぶ独自の仕組み、育成やマネジメントの工夫について書きました。 toyokeizai.net

無意識バイアスと東南アジアの女性起業家支援に関するコラムを書きました

大学のダイバーシティを推進するプロジェクトのウェブサイトに、無意識バイアスと東南アジアの女性起業家支援に関するコラムを書きました。 無意識のバイアスに気づくと女性起業家が成長する 東南アジアの教訓(2020年8月19日掲載) | 全国ダイバーシティネ…

30%クラブについてコラムを書きました

国内100以上の大学・研究機関で作る全国ダイバーシティネットワークのウェブにコラムを書きました。 役員の女性比率3割を目指す30%クラブに見る海外と日本の意識格差(2020年7月30日掲載) | 全国ダイバーシティネットワーク OPENeD|All Nippon Diversity …

メイ・マスクさんインタビューをVogueに書きました

テスラ創業者イーロン・マスクのお母さん、メイ・マスクさんにインタビューしてVogueに記事を書きました。栄養士とモデル、ダブルキャリアを続けながらシングルマザーとして3人のお子さんを育てた体験、DVサバイバーとして女性達への助言など率直で優しい…

メイ・マスク自伝『72歳、今日が人生最高の日』書評をVogueに書きました

こちらです。セレブ本に分類されそうですが、実直に生きてきたメイさんの人生が正直に綴られています。自分と子どもの意思を大切にする、メイさんの姿勢に励まされます。 www.vogue.co.jp

兵庫県豊岡市のジェンダーギャップ解消の取り組みについてYahoo!に前後編で記事を書きました

兵庫県豊岡市は、ジェンダー問題に関わる専門家にいちばん注目されている街です。市長の気づきから始まり「ジェンダーギャップの解消」に取り組んでいることがその理由です。女性の再就職や管理職登用、男性の育児参加など、性別役割分担の解体と再構築を試…

ジェンダー・ギャップ121位について大学ができることについて書きました

昨年発表された世界経済フォーラムのジェンダーギャップ指数、日本が121位である現実を踏まえ、大学などに期待することを書きました。 日本のジェンダー・ギャップ指数121位 高等教育機関に期待すること(2020年7月6日掲載) | 全国ダイバーシティネットワーク…

Vogueウェブ版書評「ある奴隷少女に起こった出来事」

ダイバーシティやサステナビリティーをテーマに扱うVogueウェブ版のCHANGE欄に書評を書きました。 「ある奴隷少女に起こった出来事」は著者の体験をもとにした実話です。奴隷制度のもと「もの」として扱われた黒人女性奴隷が直面した性暴力に、主人公がいか…

サンリオのBLM支持tweetの背景にあるものについて現代ビジネスに書きました

アフリカ系アメリカ人に対する構造的な差別と警察・司法における不利益取り扱い、それが命を奪っている状況について、Black Lives Matterを掲げるデモが広がっています。 Amazon、シティ・グループ等は経営者がこれに賛意を表しており、日本企業ではサンリオ…

ふつうの公立小学校で休校中にオンライン授業をしたら学校再開もスムーズに

3月~5月の約3カ月間、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、全国の学校が休校になりました。授業などをオンラインでやってほしい、という声を保護者からよく聞きました。 けれども大学付属の国立私立校や教育長のリーダーシップが強い一部の自治体以外…

政府が「性犯罪・性暴力対策の強化の方針」を発表、フラワーデモにも言及 市民社会が政策動かす

今日、政府が発表した「性犯罪・性暴力対策強化の方針」について、3年前の刑法性犯罪規定の改正前から尽力していた国会議員や被害者支援団体に取材して記事を書きました。 橋本聖子・内閣府特命大臣(男女共同参画担当)は方針発表時、フラワーデモにも言及…

大使も育休を取ったスウェーデンの男性育休についてコラムを書きました

日本の大学など研究機関の多様性を推進する「全国ダイバーシティネットワーク」に男性育休に関するコラムを書きました。 大使も育児休業を取得 スウェーデンのイクメン化はなぜ進んだか(2020年6月10日掲載) | 全国ダイバーシティネットワーク OPENeD|All …

札幌市男女共同参画センターのnote連載に寄稿しました

note上につくられた札幌市男女共同参画センターのコラム欄に寄稿しました。仕事内容を園ママにばれないようにしていた理由と、ばれた後のことについて。 note.com

朝日新聞「あすを探る」で「愛の不時着」について書きました

韓国ドラマ「愛の不時着」について朝日新聞のコラム「あすを探る」で書きました。タイトルや設定から、どうせお涙頂戴のメロドラマでしょ、と思う人もいるはずなので見出しは「侮るなかれ」、ぴったりだと思います。 digital.asahi.com 男性視聴者も少なくな…

全国の大学150機関が入るダイバーシティネットワークに寄稿

ダイバーシティの推進、企業でも教育機関でも進んでいます。全国の大学や民間研究機関など150余の組織が入っている「全国ダイバーシティネットワーク」で、コラム連載をします。 第1回目は男性育休の完全取得を始めた積水ハウスの事例を社長の話と共に紹介し…

Vogueウェブ版に書評。紗倉まな著「春、死なん」

Vogueの社会問題を扱うコーナーCHANGEにて書評を書きました。ダイバーシティ、ジェンダー、SDGsといった視点から読み解きます。 www.vogue.co.jp

現代ビジネスにテレワークに関する記事を書きました。3つの壁を切り口に。

外出自粛が続く中、テレワークする人が増えています。 実際にやってみての課題、やれるのにやろうとしない古い組織の問題、そして、テレワークが無理な職種について整理しています。記事で紹介した営業職のテレワークに関する調査、貴重なので是非、原文のリ…

FRaUでDV相談に関する記事を書きました

世界的に外出自粛が続く中、DV増加の心配があります。対策のため、内閣府男女局はDV相談窓口を拡充しました。自分が見聞きした経験から、DV被害者が皆さんのすぐ近くにいる実態を書きました。 gendai.ismedia.jp

韓流ドラマ「愛の不時着」は甘いラブストーリーの顔をして家父長制を解体する

gendai.ismedia.jp www.vogue.co.jp この1カ月半、毎晩見ていたドラマがあります。北朝鮮の将校と韓国の起業家女性を描いたドラマ「愛の不時着」。 恋愛ドラマは嫌いだったはずなのに もう、10年以上、私は恋愛をテーマにしたドラマも映画も見ていませんでし…

「有毒な男性性」なきヒーロー像がポスト#MeToo時代にぴったり韓流ドラマ「愛の不時着」

北朝鮮の将校と韓国の女性起業家の恋愛ドラマ「愛の不時着」について2本目の記事を書きました。今回はVogueです。韓国社会における性暴力告発の動き#MeTooがもたらした不可逆的な変化と、そういう中から生まれた新しいヒーロー像という視点で読み解きました。…

豊島区「消滅可能性自治体」から「共働き子育てしやすい街」へ。区長のインタビュー

75年前の今日、池袋を含む城北地区は米軍の空襲に遭い、豊島区内は7割の建物が焼失しました。当時、8歳だった少年が今は豊島区長となり、若者や女性、外国人、多様な性的指向を持つ人が住みやすい街づくりに力を入れています。区長インタビューをもとに記事…