松本市内を半日観光。特に見応えあったのは旧制高校記念館です。松本高校の学生たちの暮らし、学び等を色々まとめて展示。
今日は霞ヶ関関連の会合が重なり、森まさこ首相補佐官による「女性と経済」勉強会でした。10分いただき「女性の就労と司法の問題」をテーマにお話しました。
女性の経済的自立は岸田首相が繰り返し話しているように、今の最重要課題です。女性も高い教育を受け、就職し、出産育児などのライフイベントを乗り越えつつ働き続けられる社会にすること…の必要性は繰り返し議論されています。
一方、同学歴同時期入社でも女性は男性より低賃金で昇進できないことがあります。人材管理に性差別が入り込んでいては、どんなに頑張っても自立からはほど遠い…。そこで、訴訟事例や労働行政が介入すべき事例を取り上げて解説しました。
補佐官はもちろん、一緒に勉強会に参加している経済学者や起業家の方からも真摯なコメントをいただきました。
政府主催の国際女性会議WAW!第3回の有識者会合、外務省で開かれ、参加しました。
かなり具体的な内容に踏み込んでいます。3年ぶり。良いプログラムになりますように。
夏休みを2週間ほど取って、ミシガン州アナーバーに滞在しました。16年前に留学していた時以来、久しぶりです。相変わらず豪華な建物がたくさん建っている大学町で、公園の中に住んでいるような感じ。
かつて街のメインストリートにあって、とても好きだったアート雑貨屋さんがなくなっている…と残念に思っていたら、別の場所に移転していました。たまたまオーナーがいたので「16年前にここで売っていたブルーベリーのネックレス、今も使っています」などとお話する。
夏は日がとても長いです。これは夕暮れみたいですが、既に20時過ぎています。明るいな、と思っているとあっという間に夜になるから不思議。
大学町を出て西へ向かうと、見渡す限りのトウモロコシ畑。この光景は、日本だと北海道なら見られるかも。
ミシガン湖。向こう岸は全く見えなくて、どう見ても海です。東京都の数倍広い。スケールが大きいです。
大学美術館。入場料は無料で寄付箱が置いてある。閉じこもっていたコロナの時期を乗り越えて、私はここにいる!と感じる展示。それからアメリカの歴史を奴隷制批判の視点から見直す展示が印象的でした。
久々にアメリカの大学町へ行き、潤沢な資金に支えられたリッチな施設を見たり、物価高、円安を実感したり、2週間、全く仕事をしなかったので、非常にリフレッシュできました。
FBは「●年前の今日」の投稿を教えてくれます。夏休み期間だから色々書いている中でも、大事だと思ったことを転載。2022年8月22日に書いたことです。
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八王子市夢美術館「愛のヴィクトリアンジュエリー」展覧会、面白かったです。 キラキラなタイトルだけど展示の解説は産業、科学技術、政治要素がしっかり。 ダイヤモンド人気の背景にカッティング技術や鉱脈がインドのみならずブラジルで見つかったことがあるとか。
手の込んだレースの展示もあり、1520年代のフランドルとイタリアで始まり、きっかけは贅沢禁止令だそうです。金銀真珠を使った衣服が、やり過ぎとされ、では白い糸でレース編みなら良かろう、と。 他にも美しいものが色々あり、背景情報が楽しいです。