教育
小学生向けの教育雑誌「ジュニアエラ」のジェンダー平等特集号で解説をしました。ジェンダー平等が必要な理由、身近な問題に気づいた時の対処を話しています。
本日、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院に准教授として着任し、新設科目の未来社会論などの授業を担当します。子どもの格差、ジェンダー、企業社会の変化などから望ましい未来を考えます。 東工大は理工系大学でありつつ、教養を重視していてカリキュラ…
1年間聴いたNHKラジオまいにちハングル講座、今日の午後で再放送も含めて最終回が終わりました。時々Twitterで勉強仲間とやり取りしつつ、基本的にはひとりコツコツ。 去年の今頃、韓国ドラマの面白さに目覚め、思い立って4月から放送を聞き始めました。夏ま…
毎週末、更新しているnote連載で韓国ドラマ「SKYキャッスル」のレビュー記事を書きました。 shinsho.kobunsha.com タイトル通り、教育虐待を描くドラマであり、親を追い詰める社会構造にまで切り込んでいるところが秀逸です。
大阪大学が幹事をつとめ、日本全国176の大学等研究機関が参加する「全国ダイバーシティネットワーク」のウェブサイトに「森発言と大人の世界のバイアス」について書きました。 www.opened.network
有名私立大学の付属中学校で、共学の場合、女子の方が合格最低点が高かったり、男子の方が定員が多いようです。朝日新聞のウェブ版でコメントしました。 www.asahi.com 記事に登場する学校の入試に落ちた女子生徒や保護者が集団訴訟を起こしたりしないのかな…
大阪大学が幹事をつとめ、日本全国176の大学等研究機関が参加する全国ダイバーシティネットワークのウェブサイトに「コロナ復興とジェンダー」に関するコラムを書きました。 www.opened.network 昨年10月、オンラインと対面のハイブリッドで開催されたアジア…
日本はひとり親の貧困率がG7でいちばん高いです。子どもを育てながら、もっと安定して稼げる仕事にキャリアアップしたい…と思うシングルマザー向けに、日本ロレアルが提供してきた学びのプログラム「未来への扉」を取材しました。 www.vogue.co.jp
SDGs(持続可能な開発目標)の3.8はユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)です。UHCとは、すべての人々が基礎的な医療サービスを必要な時に負担可能な費用で受けられることを指し、日本では健康保険制度がそれを保障しています。 私が理事をつとめている…
東京都の女性活躍推進大賞、審査会に出席しました。産業、医療、教育、地域分野で女性活躍のすぐれた取り組みをしている企業、医療福祉機関、教育機関やNPOなどを表彰する取り組みです。 私は2016年1月に、この賞の表彰式兼パネルディスカッションでモデレー…
ハングル検定5級合格しました。いちばん簡単なやつですが、嬉しい。 今年2月に韓国ドラマを見始め、4月からNHKラジオの「まいにちハングル講座」を文字通り毎日、聴いてます。ポップカルチャー関連の例文が多くて楽しいのですが、年齢ゆえ、覚えたそばから忘…
2017年5月に発足した「メディア表現におけるダイバーシティを目指す産学共同抜本的検討会議:略称MeDi」のメンバーとして、毎年数回のカンファレンス企画や、昨年末には皆で本を出したりしました。 11月1日には研究会メンバーの田中東子先生の取りまとめで、…
IKEA Japanの世界人権デーイベント、スウェーデン大使館で開催、オンライン配信されました。 IKEA Japanヘレン社長は世界人権宣言に言及しつつスピーチ。内閣府・永田真一さんは、ジェンダー不平等と子どもの貧困、地域格差など昭和の成功モデルを変えなくて…
漫画は多くの人の心に届き、難しそうな話も分かりやすく、面白く伝えることができます。ウェブ漫画サイト「コミチ」にJICAが協賛して行われた「国際協力まんが大賞」。12月3日の国際障害者デー、3月8日の国際女性デーをテーマにした2部門で漫画作品を募集し…
NHK「あさイチ」、とても良かったです。「男らしさ・女らしさ」の押し付けと、それに伴うモヤモヤを取材VTRで紹介。例えば娘が「ピンクは女の子の色」と決めつけているのを聞いて、自らピンクの服を着て見せるお父さんの話。また、福岡県の小学校で子ども達…
一橋大学のファカルティや大学院生、同窓生でつくる「世代をつなぐ会」が主催するセミナーでお話しました。全体テーマは「既卒女性の大学院進学とライフイベント」、私は30分「働き、子育てしながら大学院へ行くこと」についてお話しました。 sedai-tsunagu.…
月曜に開かれた昭和女子大学100周年記念セミナー。パネルディスカッションのモデレートをしました。 右から2人め、永山祐子さんは昭和女子大の卒業生で一級建築士。来年開催のドバイ国際博覧会・日本館や二子玉川の高島屋の設計など、大きなプロジェクトを手…
上智大学社会人プログラム「良質な社会に向けた責任とアクション」の中で開講されている「教養としてのジェンダー:国際潮流から考えるビジネスとジェンダー」で「ジェンダー炎上」についてお話しました。 www.sophia-professionalstudies.jp 様々な事例、炎…
SNSにおける誹謗中傷をなくすための広告に関するクラウドファンディングが始まり、私も応援しています。 camp-fire.jp 友人から被害相談を受けたこともあり、他人ごとではなく、腹を立てたり「やめろよ!」と怒りたくなることもあります。一方、もと記者とし…
豊島区の男女共同参画推進会議。第5次プランの策定に向け、区民や区役所職員の意識・実態調査を行い、集計の方法など進捗を聞きました。 他の地域も同様かもしれませんが、職場では管理職、地域ではPTA会長などのリーダー職につく女性が少ないようです。中央…
千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館で「性差の日本史」を見てきました。古墳時代に女性首長がどのくらいいたのか。減少した理由は何か。炭鉱に女性労働者がいた実態を紹介したり、資料と事実を提示することで「こういう場にも女性がいたのか!」とか「男女の…
論壇委員が選ぶ今月の3点:朝日新聞デジタル 私は、こちらを含む3点を挙げています。 ▽李娜兀(リ・ナオル)「『スーホ』は子供に悲し過ぎないか」(ニューズウィーク日本版10月13日号) リ・ナオルさんは、韓国・米国・日本で教育を受けており、現在は日本…
千葉市男女共同参画センターの広報誌に、子育てとジェンダー平等についてエッセイを書きました。テーマは夏休み映画の「ドラえもん」です。有害な男らしさと無縁で、小さなものを可愛がる、のび太の新しさについて。
東京都教育委員会のグローバル人材育成事業、Diverse Link Edu運営指導委員会にWebex参加。高度な創造的で探究的な学びを社会・世界と連携して提供する試みです。 毎回、経営者、研究者、教育専門家の方や、都立白鷗中高、都立南多摩中高の校長先生、副校長…
UN Women、日本経済新聞社、日本アドバタイザーズ協会が作り、日本を代表する企業がメンバーになっている「アンステレオタイプアライアンス」。広告を通じて有害なジェンダーバイアスをなくし、ジェンダー平等社会を作ろうという取り組みで、私はアドバザー…
国内100以上の大学・研究機関で作る全国ダイバーシティネットワークのウェブにコラムを書きました。 役員の女性比率3割を目指す30%クラブに見る海外と日本の意識格差(2020年7月30日掲載) | 全国ダイバーシティネットワーク OPENeD|All Nippon Diversity …
北海道新聞記者の方から電話取材を受けました。もともと夏もさほど暑くなかったこと、財政の制約などで札幌市内の学校にほとんど冷房がないと知って驚きました。 私は2年前の今頃、千葉県の公立小学校の先生に取材をして、このような記事を書きました。 news…
政策を作るのは官僚や政治家だけではなく、民間企業、研究者、NPOにも広がっています。公共性の高い課題を解決する「政策起業家」について、議論するオンラインイベントが開催されました。私は政策起業家とジャーナリストに関するパネルで、ジェンダーや子ど…
昨年発表された世界経済フォーラムのジェンダーギャップ指数、日本が121位である現実を踏まえ、大学などに期待することを書きました。 日本のジェンダー・ギャップ指数121位 高等教育機関に期待すること(2020年7月6日掲載) | 全国ダイバーシティネットワーク…
多様性が当たり前になっているミレニアル世代向けに、ダイバーシティとインクルージョンをテーマにオンライントークイベントが開かれました。 タレントのりゅうちぇるさん、障がいを持つ人の教育と雇用の専門家・近藤武夫さん、LGBTQ活動家の松中権さん、 多…