近況
最初の5分で違和感を覚え、見学が終わるまでに「たぶん、娘はやりたがらないだろうな」と思いました。近くのカフェでおやつを食べながら「どうだった? やってみる?」と聞くと「あたし、やらない」と言います。ああ、やっぱり…。 先生の技能が高いことは、…
朝日新聞のインタビュー記事を見て、大学時代の先生がお手紙と翻訳された小説を2冊、送って下さいました。東洋英和女学院大学名誉教授の太田良子先生。英米小説翻訳家です。 お手紙には、私が大学1年生の時に先生の講義を受講した際に提出した、試験の答案が…
ケニアには野生動物がたくさんいて、サファリ観光も盛んです。日本人にとって「アフリカのイメージ」を体現しており、JICAなどによる国際協力も数十年の蓄積があります。 東アフリカ随一の経済大国で、成長率も年5%になります。合計特殊出生率が3.9で若年人…
今日も午前中は幼稚園行事に参加してきました。園に行くと、自分の子どもの様子を見るだけでなく、赤ちゃん連れで参加するお母さん達と話すのも楽しいです。赤ちゃん、すぐ大きくなりますよね。「ええ!もう歩いてる!」とか「きょうもおりこうだなあ」とい…
http://www.jtuc-rengo.or.jp/shuppan/teiki/gekkanrengo/backnumber/201409.html 「アメリカで女性の活躍を支えるのは? ワーク・ライフ・バランスは勝ち取るもの。闘い続けた女性とチェンジを受け入れた男性たち」という記事で、リンク先でマウスをあてる…
「28歳」は女性の分岐点 http://mainichi.jp/shimen/news/20140818ddm013100036000c.html もうずいぶん昔のことに思えますが、28歳の頃はひたすら仕事をしていたなあ、そういえば、夫とは日米で遠距離交際だったっけ…なんてことまでは書かれていませんが…。
目次はこちらから見られます。サブタイトルは「家事&育児シェアする『平等男子』増やす法」。10数年、女性と仕事に関する取材や執筆をしてきましたが、自分は「平等」というキーワードを避けてきたな、と気づきます。でも、これが本当に目指すべきことなん…
これからは、1)調べて、書いて話して伝えること(執筆や講演)、2)金融マンとのコラボレーション、3)企業とのコラボレーション…この3つを柱に仕事をしていきます。 1)執筆や講演 6〜7年前から会社員の傍ら続けてきたことです。女性のキャリア、男性…
丸1日のイベントで、午前中からWLB関連のパネルディスカッションや講演が続いています。午後、私が関わる座談会は少し趣向が変わっていて、参加者が事前投票でテーマを選べるようになっています。 A) 仕事も育児も楽しむイクメンのススメ B) 女性が働き続け…
ウェブの記事はhttp://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201309030823.html=こちらです。家事を「見える化」するリスト、PDFでダウンロードできるので、使ってみてください! …近所の方経由で母親から「見たわよ!」連絡がきました。やはり全国紙の訴求力は…
1年くらい前まで、こんなふうに思っていたのですが、最近は違います。相変わらず週の半分以上は子どもを迎えに行って一緒に夕食食べて家でごっこ遊びをして片づけて洗濯して…。運良く、夜再び起きだして仕事できる日もあるけれど、寝ちゃうことの方が多い。 …
新しい勤務先で、経営に関する書籍編集、ウェブ記事執筆・編集、eラーニングの企画開発をしつつ、引き続き、昭和女子大現代ビジネス研究所に研究員として籍を置き、仕事と育児の両立、母親の就労、父親の育児参加、グローバル教育などについて調査、執筆など…
研究所のサイトはこちら。現代ビジネス研究所は、実務経験豊富なビジネスパーソンが研究員として在籍し、働きながら各自の関心に沿って研究を進めています。私も、自分の関心事である、男女ともに働き、家庭参加できる社会の構築について、調査や発信(執筆…
共働き子育てについて「どうしたら可能か」という視点でまとめてみました。働きながら子どもを育てることは「大変そう」と言われます。「なぜ難しいのか」という発想の分析を見ることが多いのですが、実際やってみると何とかなるものです。そして、いったん…
今日はこの友人宅へ、夫と上の子が遊びに行っていた。私も一緒に行く予定だったが、風邪を引いた0歳娘と一緒に自宅にいることにしたのだ。寝転がって、うとうとしながらいい天気の空を眺めていると、4年前、ここに引っ越してきた時のことを思い出した。 それ…
法律を上回る育児支援制度を持つ企業で正社員として働き、無事に保育園も見つかり、必要な時はベビーシッターを頼める経済的余裕と「育児は共同責任であり、人生の喜び」と考えるパートナーを持っていた私は、俗に言う「恵まれた女性」だろう。 産後の体調も…
非ビジュアル系の雑誌づくりを生業としているため、写真重視の雑誌は仕事半分余暇半分で興味深いのだが、ふだんは時間がないのでほとんど手に取ることがない。 スリランカへの旅や、世界各都市の話題やら、都内で開かれている展覧会の情報や面白そうな翻訳小…
5年前、アメリカから帰って部屋探しをした時、色んな町のマンションを見た。人気の界隈だけど狭くて日当たりが悪い割に高かったり、便利で手ごろな家賃だけれど、窓の外から見えるのが隣のビルのエレベーターだけだったり、部屋は素敵だけど通勤に不便だった…
そこで、日本とアメリカでお世話になった親しい友人に集まっていただいて、都内でささやかな昼食会を開きました。 10年前、成田空港で夫を見送った時は、まさか今みたいになっているとは予想もつかなかったです。 当時26歳で、Ph.Dを取るには最低4年はかかる…
おばさんの効用その一:ビジネスマンになめられにくくなる 20代の頃、経済週刊誌の記者だったので、自分の親や祖父より年上の男性に話を聞くことが多かった。大半の方は別や年齢に関わらず、きちんと質問に答えてくれたが、中にはあからさまに馬鹿にしたよう…
昨年「働く人の円卓会議」で、キャリアと家族生活の両立をテーマに、議長役をしました。「あなたにとってパートナーがいることは仕事にプラスですか?」(夏に実施)、「キャリアアップも、育児も、同時にしたい?」(冬に実施)というテーマで、それぞれ1週…
最近、重要なやり取りは全てGmailにccするので、誰に送るべきか一覧できるのがありがたい。住所変更もメールで送られることが多いので検索が容易だ。 振り返ってみると、この頃は○○だったなと思い出して、それなりに楽しい。大変だったこと、嫌だったこと、…
読者ターゲットは私とほぼ同世代。ファッション誌が連載企画で育児を扱うことに、時代の変化を感じます。子育てしながら働くことが徐々に普通のことになっているようで嬉しく思いました。 担当する編集プロダクションのSさんから最初にメールでいただいた企…
とても安い。Skype同士だと無料で、携帯電話にかけても1分たったの0.017ユーロ(3円弱)。音質も良い。日本国内で携帯から携帯にかけるより鮮明だ。すぐ隣で話しているみたい。安い、安いと聞いてはいたが、こんなに使えるとは思わなかったので心底感動して…
お盆明けから仕事に復帰します。このブログはもともと米国生活の様子を両親や友人に知らせるために作ったものです。ここを通じて日本にいる時より頻繁に情報交換できた知人もいて、ネットの便利さをあらためて実感しました。メールをくださった方々、ありが…
一昨日はミシガンの日本人研究者の方々が連れ合いともう1人、今年卒業する方のために送別会を開いてくださった。それに私も参加。多人数で日本語で話しながら食事をしたりお酒を飲むのは、やはり楽しい。皆、私たちと同世代だが、大変に賢いので話していて面…
意外に読みごたえがある。インタビュー記事では、サラ・ジェシカ・パーカー(表紙写真)が、自分で始めた激安服ブランドについて語っている。自ら自社製品を身に着けた写真を何カットも使ってあり、一見、宣伝記事に見えるがそうでもない。 新ブランド立ち上…
何といってもフロリダは20℃前後で、長袖にジャケットを羽織れば充分。外を散歩していると心地よい風が流れてくるのを感じます。 一方、ミシガンの寒さは冷凍庫並み。今年は異常な暖冬ですが、2月上旬になると急に寒くなりました。6日には−10℃を切ったため、…
リサーチの方向性が固まったので、人に話を聞きに行ったり会議に出かけたりする機会が増えた。インタビュー依頼に関するメールをこの3週間に50通以上書いた。出張する時は飛行機に乗って2,3泊するので手配に時間がかかる。感謝祭の日はランチとディナー、別…
「"東京大学"の他にもう一つ、日本の大学の名前を知っている」と言いながら彼女が近くにあった紙に書いて見せたのは「早稲田」。アジア太平洋学科があって留学生が多いからかなと思ったが、そうではないらしい。彼女曰く「有名な女優が通っていたでしょう」…