2007-01-01から1年間の記事一覧
印刷版を手渡して、本文テキストのワード文書とエクセルの表をメールで別途送った。あとの作業はジーンから直しの要請があればそれを反映させるだけ。その後、表紙をつけたりPDFに直してウェブサイトに掲載したりの作業はおまかせだ。 リポートの構成を考え…
初代ワシントン大統領の夫人から現ブッシュ大統領の夫人まで、彼女たちの人物像とメディアの報じ方が分かる。出版は2005年だが、次の大統領選挙の行方を考える上でも参考になる。 全体を通じて見えてくるのはアメリカとメディアの保守性だ。ファッションやイ…
First Ladies And the Press: The Unfinished Partnership of the Media Age (MEDILL VISIONS OF THE AMERICAN PRESS)作者: Maurine Hoffman Beasley,Caryl Rivers出版社/メーカー: Northwestern Univ Pr発売日: 2005/12/01メディア: ペーパーバック クリッ…
見渡す限りヒスパニック系(白い肌の人と浅黒い人がいる)と米国人観光客で東洋人は私たちだけ。アジア系比率はチュニジア並に低いが、不思議とじろじろ見られることはなかった。飛行機を乗り継いだオハイオ州・クリーブランドの空港では、白人客からチラチ…
一番面白かったのは、イリノイ大学アーバナ・シャンペン校の教授による「メディアに出る時の注意点」。自身の経験を元に取材前の準備、米メディアの取材手法や誌面・番組の実態、読者や視聴者からの反応を語った。 教授はクルマの二酸化炭素排出量と乗る人の…
ここで留学生や外国人研究者向けにレポートや論文の英文をチェックするサービスがある・・・と聞いて行ってみました。私が書いたのは参考文献リスト付25ページほどの調査リポートで、所属先のCEWのウェブサイトに載る予定のもの。学術論文ではないのですが、ふ…
楽しみにしていたのに、期待はずれでがっかりした。テーマは健康保険だと聞いていたから、ある程度想像がついていた。そして内容は予想通りだった。 保険に加入していない人、加入していても細かい条件が合わず必要な治療を受けられない人が次々登場する。保…
アメリカのキリスト教徒の一部は、ダーウィンの進化論を否定する。彼らは、地球が6000年前、神によって作られたとする創造論(Creationism)を信じている。創造博物館はこの思考枠組みを分かりやすい展示で解説している。今年5月に開館したばかりだ。 創造論…
この話題、短期滞在者の私には「非常に興味深い」ですむ話だが、CEWで長く働くスタッフはあまり触れたくないはず。ディレクターのキャロルを始めナンバー2のべスも他の常勤スタッフも多くが白人女性。常勤スタッフに有色人種を増やせというパトリシアの主張…
気分転換を兼ねて郊外にある山小屋風の研修施設(写真)に集まった。議題は今年の成果を話し合い、3〜5年の中長期行動目標を作ること。最初にスタッフが持ち寄った昔の写真をスライドにして見せる。誰が誰かを当てっこしながら、驚いたり笑ったりして和やか…
彼女は43年前、ミシガン大学の副学長に掛け合ってこのセンターを作った。当時女性は大学に入学するものの、在学中に結婚・出産でやめることが多かった。そういう人たちがもう一度大学で学べるよう手助けするためにセンターを作った。 副学長は男性だったが、…
共通の知人のホームパーティによばれたり、ちょっとした雑用を一緒にやったりして仲良くなった。彼女が近々、クルマを買うと言うので車種を尋ねたら「ホンダ」と即答。中国人の留学生仲間からは「日本車なんて買っちゃだめじゃん。ボイコットしなきゃ」と冗…
私のいるミシガン大学も学長は女性だし、ハーバードも最近、女性学長を採用した。アイビーリーグのひとつ、ブラウン大学も女性学長を擁している。 "The Chronicle of Higher Education"6月15日号は、数ある女性学長の1人、シャーリー・アン・ジャクソン氏の…
1つめは大学や州政府、2つめは連邦政府、3つめは寄付、そして4つめは基本財産の運用益。財源が複数あるので不測の事態が起きても活動に支障はない。 今年は1つめの資金源が苦しいようだ。最近、ミシガン州の景気が悪いため予算が減らされたのだ。また、昨年1…
今日はキャリア・カウンセリングを受けてみた。私が客員研究員として所属しているCenter for the Education of Womenの役割は大きく言って3つあり、そのうちの1つがカウンセリングだ。 持ち込まれる相談案件を分析して課題を炙り出し、センターとして取り組…
?車のトランクに放り込まれたら、後部ライトの部分を蹴り破って手を思い切り振り回せ。他の車の運転手が異変に気づいてくれるように。 ?もし後部座席から銃を突きつけられたら。絶対に車を停めるな。アクセルを全開にして車を何かにぶつけ、大破させろ。後部…
?買い物の後、自分の車の中で財布を取り出してレシートや手帳を見るな。誰かが後をつけているかもしれないから。 ?大型車の隣に駐車した場合、歩行者に見える側から車に乗り込むべし。連続殺人犯が大型車に潜んでいるかもしれない。 ?もし自分の車のそばに停…
?階段でなくエレベーターを使え。 ?肘は身体で一番強い部分なので、ここを使って誘拐犯を攻撃せよ。 ?強盗に財布を出せと言われたら、手渡さずに遠くに放り投げよ。相手の注意が逸れた隙に走って逃げろ。
人口は10万人強と少ない上、ほとんどが大学関係者。世帯収入は1000万円を超えていて裕福なので金銭目当ての暴力犯罪について耳にする機会もない。 でももちろん、アメリカの他の地域では怖いことが色々と起きている。 それを実感させられたのが、昨日見たメ…
インド・デリーのコールセンターで働く6人の男女を描いた小説。 都市で働く人共通の悩みに、インド特有の課題が織り込まれていて面白かった。主人公は20代後半の男性。ストーリーは、ある一晩に起きた人間模様と主人公と元彼女のデートシーン回想で構成され…