2020-01-01から1年間の記事一覧
先日、朝日新聞の高橋健次郎記者と行ったオンライン対談イベントの要旨が記事になっています。「お迎えのための早帰り」「女の子はピンク」など、育児をしていると自然に直面するジェンダー課題について書いてあります。近年、父親の育児参加が増える中、職…
NHK福岡のジェンダーバイアスを議論する番組にリモート出演しました。視聴者の体験談、再現映像、タレントさん達の発言、うなずくことばかりでした。性別で決めつけるのではなく、個人で自由に生きられる社会にしたい、という議論の方向がとても良かったです…
テーマは「労働環境における多様性の重要性」。グローバルとローカル、大企業と中小企業を対比しつつ、地域の存続に多様性やジェンダーの視点が不可欠というお話をしました。 年金運用している機関投資家が役員に女性を登用することを求めている世界的な動き…
11月1日に開催したオンラインイベント「父親とジェンダー」で朝日新聞高橋健次郎記者と対談した内容が記事になっています。 withnews.jp digital.asahi.com
上智大学社会人プログラム「良質な社会に向けた責任とアクション」の中で開講されている「教養としてのジェンダー:国際潮流から考えるビジネスとジェンダー」で「ジェンダー炎上」についてお話しました。 www.sophia-professionalstudies.jp 様々な事例、炎…
月曜に開かれた昭和女子大学100周年記念セミナー。パネルディスカッションのモデレートをしました。 右から2人め、永山祐子さんは昭和女子大の卒業生で一級建築士。来年開催のドバイ国際博覧会・日本館や二子玉川の高島屋の設計など、大きなプロジェクトを手…
Vogueウェブ版に書評をかきました。研究者の良心と執念を感じる良書です。 www.vogue.co.jp 暴力が権力に向かう場合と弱者に向かう場合、両方あって、簡単に分けられない、と繰り返し書いてある。事例はけっこう読んでいて辛いですが、歴史修正主義に抗うた…
11月1日に開催したオンラインイベント「父親とジェンダー」で朝日新聞高橋健次郎記者と対談した内容が記事になっています。 withnews.jp
Abemaニュースでジェンダー炎上の解説をしました。21時30分すぎ開始でしたが、zoomで自宅から入れたので便利でした。 ジェンダー炎上が頻発するため、主にこの点を話しています。 ●なぜ、起きるのか? ●怒っている人の心情と理由
今日の午後1時半~3時、六本木のインベスコ・アセット・マネジメントで30%クラブJapanインベスター・グループ(IG)の年次報告書に関するプレス説明会を開きました。登壇者&司会は2つの会議室に分かれてオンライン配信。私はいつもの通りモデレートです。 …
出版労連のオンライン研修用に「ビジネス教養としてのジェンダー」レクチャーを録画しました。 最近、本当に多様な組織からジェンダー関連のセミナー依頼を受けるようになり、時代が変わったな、と思います。
朝日新聞withnewsで#父親のモヤモヤをテーマに連載、本にまとめられた高橋健次郎記者と対談しました。育児や家事を「お手伝い」ではなく、当然のこと、としてシェアする父親は日本では多数派ではありません。 母親の負担が重い問題と共に、父親が育児参加し…
マーケティング共創研究会でオンラインセミナー。ダイバーシティ&インクルージョンを商品企画につなげること、がテーマ。 多様な人が組織に「単にいるだけ」では、多様性を生かすことができません。安心して意見を言える状態をどう作るか。それが、いかにヒ…
SNSにおける誹謗中傷をなくすための広告に関するクラウドファンディングが始まり、私も応援しています。 camp-fire.jp 友人から被害相談を受けたこともあり、他人ごとではなく、腹を立てたり「やめろよ!」と怒りたくなることもあります。一方、もと記者とし…
豊島区の男女共同参画推進会議。第5次プランの策定に向け、区民や区役所職員の意識・実態調査を行い、集計の方法など進捗を聞きました。 他の地域も同様かもしれませんが、職場では管理職、地域ではPTA会長などのリーダー職につく女性が少ないようです。中央…
企業のジェンダー炎上を見ていて、色々思うことはあるのですが、これは一線を超えており、擁護する余地がない事例です。解説コメントをしています。 digital.asahi.com
日本女性技術者フォーラムでオンライン講演。「ビジネスパーソンのためのジェンダー入門」をテーマに、炎上広告とジェンダー、ディズニー・プリンセス映画とジェンダー規範の変化、新刊に書いた兵庫県豊岡市のジェンダーギャップ解消の取り組みについてお話…
千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館で「性差の日本史」を見てきました。古墳時代に女性首長がどのくらいいたのか。減少した理由は何か。炭鉱に女性労働者がいた実態を紹介したり、資料と事実を提示することで「こういう場にも女性がいたのか!」とか「男女の…
論壇委員が選ぶ今月の3点:朝日新聞デジタル 私は、こちらを含む3点を挙げています。 ▽李娜兀(リ・ナオル)「『スーホ』は子供に悲し過ぎないか」(ニューズウィーク日本版10月13日号) リ・ナオルさんは、韓国・米国・日本で教育を受けており、現在は日本…
途上国の妊産婦支援に取り組む国際NGOジョイセフの理事会。今回もZOOMでした。COVID-19の影響、リモートで途上国支援の現場をマネジメントする方法など、濃い議論になりました。 研究者や医師、リプロダクティブ・ヘルス/ライツやマーケティングの専門家な…
村木さんとの対談3本目です。 これまで「男女」の問題だったことについて、性的マイノリティを包摂する考え方などについて伺いました。 www.news-postseven.com
千葉市男女共同参画センターの広報誌に、子育てとジェンダー平等についてエッセイを書きました。テーマは夏休み映画の「ドラえもん」です。有害な男らしさと無縁で、小さなものを可愛がる、のび太の新しさについて。
日本語には性別・年齢など属性で決まる「役割語」があるそうです。研究者、専門家、漫画家、編集者の方々と役割語について座談会をしました。 www.vogue.co.jp 面白かったのは、役割語はジェンダーステレオタイプだからやめよう、という話だけでなく、ハイコ…
村木さんとの対談2本目です。 ドラマ「半沢直樹」が描いている性別役割分担の世界についてお話しました。 www.news-postseven.com
毎月第3水曜夜の朝日新聞論壇委員会。今回も午後6時から日付が変わるまで、zoom会議でした。すっかり慣れてしまいましたが、夜中までの会議はオンラインが楽ですね。
LGBT支援のNPO虹色ダイバーシティ代表の村木真紀さんと対談しました。 村木さんと私は、同時期に同じ出版社から本を出しています。お互いに読んでからジェンダーに関するニュースについて話し合いました。 www.news-postseven.com こちらの足立区議の発言に…
1990年代アルジェリアを舞台に、ファッション好きの女子大生を描いた映画「パピチャ」についてエッセイを書きました。宗教を理由にした抑圧者と真っ向から対峙するヒロインに深く共感します。 note.com 深刻なテーマをフェミニズム視点で正面から描く意欲作…
ベトナム・ハノイで開催された、アジア欧州会合(ASEM)「コロナ下における女性の経済的エンパワーメント」のハイレベル対話に東京の自宅からオンライン参加しました。 ASEMはアジア21カ国と1機関、ヨーロッパ30カ国1機関で構成され、政治・経済・社会・文化…
東京都教育委員会のグローバル人材育成事業、Diverse Link Edu運営指導委員会にWebex参加。高度な創造的で探究的な学びを社会・世界と連携して提供する試みです。 毎回、経営者、研究者、教育専門家の方や、都立白鷗中高、都立南多摩中高の校長先生、副校長…
韓国ドラマと女性の描き方を、政治社会歴史経済の観点から読み解いた本「女たちの韓流」を取り上げています。 www.vogue.co.jp 私は今年2月「シークレットガーデン」をAmazonプライムで見たのが初の韓国ドラマ視聴で、頭をぶん殴られたようなショックを覚え…